2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

真夜中のパン屋さん 作:大沼 紀子 感想

「パン屋さんが真夜中にやってても売れないじゃん。」そう思って手にとったのが、この本です。端的に言うと心温まる本です。真夜中しか営業しないパン屋。人の心を癒せる男と愛情を込めたパンを作れる男、2人で営業するパン屋。現実では、なかなか無いパン…

心を整える。 作:長谷部 誠 感想

この本を読む前も長谷部さんは好きでしたが、サッカーのルールは詳しく知らないので買わずに図書館で借りました。が・・・読んでからこの本は絶対買って読んだ方がいいと思いました。サッカーのルールを全く知らない人でも、長谷部さんの人生における教訓の…

悪の教典 作:貴志祐介 感想

読みはじめは、『告白』のような展開になるのかなと思ってたんですが、蓮実は予想をはるかに超えた狡猾さで、二手三手先に手を討ってくるんです。その策略の根底になるものは、まさに情報であり、マーケティングです。なんだかドラッガーの理論を忠実に再現…