2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛しの座敷わらし 作:萩原浩 感想

読み終えて本を閉じたとき、なんだか心がポッと暖かくなりました。いまどきの家族を象徴するかのような高橋家。父の晃一は食品メーカーのうだつのあがらない万年課長、母の史子は夫に愛想を尽かし姑にも悩むありがちな主婦、長女の梓美はいわゆるKYで友達…

まぐろ焼き 築地 さのきや

この間、知人の紹介で行ってきました。なんたって、『まぐろ焼き』屋のさのきやです。たい焼きならぬマグロ焼きで、お腹に「つきじ」って入ってます。お品書きは、中トロ180円と本マグロ150円の2本立て。甘すぎずしつこくない餡子には、「杏」も入れてある『…

星守る犬 作:村上たかし 感想

この本というかこのコミックス、今日の『松チョイ』で紹介してたので、素直に本屋で見つけて読んでみました。タイトルの「星守る」とは、星をじっと見続けているという意味とのこと。犬はその存在で癒されると聞くが、星をじっと見続ける犬は「何を想い」「…