2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の桃 作:石田衣良 感想

この本、全篇に渡り「男と女」のことが書かれているので、公共の場で読んでいると使用されている言葉がそれ風なので、フランス書院文庫に間違われるかと危惧するくらい過激でなま生しかったです。初めは「エッそれがテーマ?!」なんて思いましたが、実は「…

ダイイング・アイ 作:東野圭吾 感想

テレビでは、嵐の相葉くんが「バーテンダー」を演じていますが、このダイイング・アイの主人公の慎介も職業はバーテンダーです。相葉くんのバーテンダーは違いますが、一般的にバーテンダーというと夜のイメージに加えて、斜に構えて悪の香りがするのですが…

あの頃の誰か 作:東野圭吾 感想

最近の東野作品は『まさかのいきなり文庫!』があり、読者としては、単行本より安価に最新作が読めると言う点で非常に助かっています。この流れは、東野作品だけでなくもっと多くなってくると価格的にみても『電子書籍』の対抗になると思うのは、私だけだろ…