2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2:4:2:3 の法則と契約形態の変化

数字にまつわる過去例から生み出された法則(知っておくといい言葉)には、『なるほどな!』とうならせるものがいくつもある。2:4:2:3はそのひとつで、企業の情報化投資をベンダー側からみた数字推移を表したものである。意味は簡単で、「契約したときの規模・…

越谷レイクタウン JR武蔵野線が熱い

この10月にオープンした越谷レイクタウンの巨大ショッピングモールをきっかけに、今まさにJR武蔵野線のしかも埼玉県南が熱い・・・こんなに人が集まるのは、越谷市の市制はじまって以来のことだろう。そのくらい、道路も電車もレイクタウンに向け大混雑だ…

黒の狩人 作:大沢在昌 感想

大沢在昌の描く『刑事物ハードボイルド』の世界は、いつも変わらぬタッチで相変わらず冴え(佐江)まくっている。過去の大沢作品を全て読んでいるが、この作品は、新宿鮫のようなシリーズを予感させる位、「佐江&毛」のコンビをかっこよく書いている。 物語…

こころ 作:夏目漱石 感想

「悩む力」に誘われて、高校時代に手にした本を約四半世紀ぶりに引っ張り出し、読んでみました。はじめて読んだ当時は、どう感じたのかすっかり覚えていませんが、読返してみると先生と私のたどたどしい会話の語尾や行間に、にじみでるような感情表現が見え…

動画サイト 『ゲラDO』

動画サイトを作りたくて起業・・・あれから1年、やっとの思いで稼動に漕ぎ着けました。その名も『ゲラDO』、おもしろ動画サイトです。特徴は、いろいろありますが、何しろメジャーになりたい、世の中に認められたいといった切実な弱小企業の想いをパワーに…

さよなら渓谷 作:吉田修一 感想

はじまりは、あの秋田連続児童殺害事件を思い起こさせるシーンだったが、それは単にお話しの飾りで、実のところその犯人である母親の隣に住む尾崎俊介が主人公の物語だ。俊介が大学の野球部時代に仲間と起こした女子高生暴行事件。それからの十数年、悔やん…