2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

屍鬼 作:小野不由美 感想

秋葉原のヨドバシにある有隣堂の売行きBEST5の1位だったので、読んでみました。5冊、約2500頁余りとボリュームはありましたが納得の一冊で、読後の今の感想としては本のタイトルからは想像できないかもしれませんが、人間というものと生きるということについ…

美丘 作:石田衣良 感想

TVドラマで『美丘』がはじまって、原作が石田衣良ということで、読んで見ました。思ったことをまっすぐに表現し、思った通りに行動する。できるようで、なかなかできないことを素で行動してみせる『美丘』、普通の大学生でありながら、火のついた導火線のよ…

王様ゲーム終極 作:金沢信明 感想

3月に読んだ王様ゲームの続きでしたが、今回は『終極』というにふさわしい最後だったのかもしれません。 前回の王様ゲームで一人生き残った信明は転校し、転校先の仲間とは距離を置いた付合いをしようとしていた。しかし、それは自分との葛藤となり、結果、…