岩手・宮城内陸地震

土曜日の朝、穏やかな食卓に緊張が走った。テーブルの下に隠れたくなるような地震。結構大きい・・・TVでは、緊急の番組変更・・・震源地は、岩手・宮城内陸部、M7震度6強・・・はじめは、地震の発生と、注意を呼びかける内容だったが、時間とともに被害の状況が報道される。なんだか、スローモーションで絵が流れているような感覚で番組をながめていた。頭に浮かぶのは、911のテロからはじまり、新潟地震、そして、先週の秋葉原事件。どうして、そっとしておいてくれないのか?天を仰ぐ・・・

さらにびっくりしたのは、関東大震災も、中国での大きな地震のあとに発生している。今回も四川省地震が起きたので、このあと日本で地震が起きるかもしれないと、学校の先生が言っていたという長男の話し。結果論かもしれないし、なんの対処も出来ないので、ただ不安を煽るだけかもしれないけど、歴史的な事実があるのであれば、もっと事前に詳しく知っておきたい、そんな気がした。

天変地異があるとピンチにチャンスと教えてくれた上司がいて、仕事柄お客様に被害は無いか、お客様のコンピュータの稼働は大丈夫か気になる。地震発生直後に電話を握るそんなときもあったなと振り返る。旅行業も同じで、予約の入っているお客様へ、状況報告と、見通しなどを伝える。場合によっては、取消料なしでのキャンセルを受ける。

夏休みを目前にして、人の悪行を見た天の戒めか・・・それにしても、ひどすぎないか!!!
心温まる報道は無いのか?気に病むさかまっきーでした。