区切りを付けること

最近ず〜っと考えていることだが、何かを生み出すということには「成功」と「失敗」といった結果が、望む望まないに限らず伴うことになる。「成功」とは、狙った結果が得られることだったり、ひょんなところから副作用的な結果がいいものだったりした場合のことと思う。一方、「失敗」とは、苦労したにも関らず、何んの結果も得られない場合を意味するのだと思う。そう考えると、何かを成す過程には、学んだものがあったり・人に触れたりで何かが生れたりする訳で、究極的には、何かを生み出すといった作業から「失敗」という言葉は限りなく無いといった結論に達する。(でもそれをあとから生かして、肥やしにしないといけないのだが・・・)だから、目標にむかってもがき苦しんだ結果は、何か光るものを生むことにつながっていると思う。もし、全てが出来ず期間といった時間が迫っているなら、その時間の中でできる最高のものを区切りとして出して、その上でよりよいものを目指せばいい。夢はあきらめきれない・・・でも、夢だけでは生きてゆけない・・・そんな葛藤が人を大きくすると信じている。わしらにとって、この夏はまさにひとつの区切り、客観的な結果はあとから付いてくるもの、主観的な結果はもうすでに感じているはず、まずはみなさん、最大限の努力で夏を乗り切ろう。