最近のKY事情

KYと言えば過去「空気が読めない」だったはず、最近は首相の「漢字が読めない」で使われ、直近では「株価が読めない」になっているようだ。(ヤフーニュースより
昨日、複数の上場企業で2009年3月期の業績修正が相次いだ、金曜の市場が閉まってからの発表はいつものことで、加えて、全てが大幅な下方修正ばかり、週明けの相場がどうなるか・・・折込済みなのか、実態経済を悲観しての下げとなるか・・・まあ、サラリーマン投資家としては、様子見ではあるものの、まったくもって決算期に向けてどう推移するのか読めない(悔しい)状況である。そんな中、一般消費者の味方の旗頭とも思っていたビックカメラが、池袋本店ビルにかかる取引や、意図的とも言える子会社3社の連結決算外しなど、グレーな会計処理により監理ポストとなった。今日のニュースでは、同会長に金融商品取引法違反で1億2000万円の課徴金勧告など、良くない話しが噴出している。いったいどうなってしまっているのか、えびす顔の下の表情のない能面、裏切られた感じです。また、大阪の女性トレーダー事件も含め、リーマンショックが末端まで広がっていて、触手がのびていないだけで、今後解き明かされるやも知れぬものがまだまだ眠っているのか、灰色の時代の産物なのか・・・我々は急な背伸びはせず、一歩一歩積上げたい、そんな気持ちです。春を探して・・・。