本質を追いつつ、システムは本音で!

業務システムづくりの現場に建前やお飾りはいりません。
追い求めるべきは、ものの本質であり、それに基づくBPRです。
また、システムは、そのものを扱う人たちに結果として『スピード・効率』
や『正確さ・機密性』を与えます。ただし、全てではありません。むしろ
狙いとしてどれにフォーカスするか、決めて目標を掲げていくことが大切
です。これらは、理解されているようで、ないがしろにされていることが
多く、むしろ全てが叶うのが当たり前と期待されていることも多々です。

また、現実的にシステム開発の現場は、どろどろとしていて、運用上で苦しい
選択となると主幹者が傍観者になり、システム屋ができもしない運用の馴らし
役をしなければいけなくなったり・・・いろいろなことが起きて来ます。

なかなか難しいですね。扱うのは人間で、作るのも人間ですから・・・
相手を好きになれないと、いいシステムは生れません。

そこで、忘れてはならないのは、
●システムを使うのは誰ですか?
●使う人のメリット・デメリットを秤にかけたらメリットに傾きますか?
●最後に、だれが責任者ですか?(少なくともシステム屋ではありません。)

いつも噴出するよくある話しでした。