仕事の進め方

なんでもそうだが、物には順番や進め方がある。学ぶことも、基礎なくして応用問題は解けないし、恋愛にしてもいきなりの満願成就とはいかず紆余曲折、step by stepで積上げが必要である。仕事も全く同じで、目標に合わせて計画という名の青写真を作成しその中で、作業の順番やクリティカルパスを明確にする。仕事に優先順位を付けて進めるのはあまり好ましくなく、常に全力で目の前の仕事から片付ける方が美しいが、時間の制約や、長期に渡る作業など勘案すると、インパクトの大きいものから作業する方が正しい。そこで、こだわりたいのは、仕事の進め方(手順)である。仕事の成果は、進め方によるといっても過言でないくらい進め方が大切なのです。これを誤ると、『それみたことか』『俺は知らないよ』などと批判的にも転ぶし、チームの不協和音の素にもなる。進め方を決め、レビューでお互いに納得し、それを完全履行できたら、結果失敗であっても、チームワークは深まり、次の失敗は起こさないという担保がとれたようなものです。情報の仕入れ方も待っているのではなく、報告がはずかしくてできない人もいるので、歩いて拾うのです。取りに行かなければ、タイムリーな情報把握はできないしその分後手後手になります。いつも工夫が大切ですが、進め方とコミュニケーションは絶対忘れずに行きましょう。