絵に描いた餅は食べれません!

月が替わり7月になりました。いよいよ夏本番!、水の匂いとカキ氷・・・今年の夏は長くて熱いといいですね。さて、今日もあたり前のお話しです。

物事の本質を捉える・・・うわべの事象だけで理解した気になると、応用問題に歯が立たなくなるのと同時に、おもわぬ落とし穴に落ちることがあります。命題は何んで、それを具体的にどう解決して、結果として何を導くのか・・・問題点を含み事象すべてを清濁併せ呑むことで、はじめて理解でき、それが基準となり、行動指針などにつながります。まずは、本質を見抜き、また、それを追い求めるための目と嗅覚を養うことが大切です。

また、どこの業界でも、「絵に描いた餅」とは、魂の入っていない予定を意味する比喩として使うことが多いのではないでしょうか?履行されないスケジュールは、あっても仕方ないものの代名詞で、そうならないように有識者レビューや全体の整合性をとって予定の見直しをし、死守すべきスケジュールを確定するのがあたり前なのです。もし、そうでないとしたら、いますぐ現実的に、なにものにもとらわれない実行スケジュールをつくるべきです。スケジュール策定もトップダウンボトムアップの2つのやり方があります。バランスよく双方を使い分け、要員計画と矛盾のない、誰がみても現実的なスケジュールを策定することをお勧めします。食べれないものを無理やりたべて、お腹をこわさないようにしましょう。