スケジュールを守るということ

あなたは、今週末にキャンプに行こうとしてテントを注文しました。金曜納品と約束されたとします。ところが、金曜になって、実は注文したテントの入荷が週明けの月曜になりますと言われました。あなたはどんな気持ちになりますか?一緒に行く予定で楽しみにしていた家族はどんな気持ちでしょうか?
期限・納期いろいろな言葉がありますが、約束の納期(日)を厳守することは必要最低限のビジネスマナーです。自分が渦中にいるとわからない部分は多々ありますが、仕事は1人でやるものではなく、組織・チームといった活動単位で行なうものです。だから、予定を立て、仕事の順番や段取りを決め、ひとつひとつの成果を確認し進めるための『スケジュール』が大切であり、それを守ることで結果として、組織力を強めることができるのです。一方で、スケジュールを守れなかったことによる影響の範囲は、社内の組織に留まらず、幾重にも連鎖的につながる共益関係の社外の人間にも及んでいくのが常です。機会損失やリカバリーのための補填金額や工数、ちょっと考えただけでもでも予定外のものであり、説明と了解に費やす時間は生産的ではないですよね。ですので、必要なのは、責任をもって遂行し、結果を出すことです。いいですか、決めた後に期日を動かすことは、言語道断であり、恥ずべく行為です。(どこぞやのソフト会社でもそのようなシーンは見かけましたが、それらは常にトラブルプロジェクトでした。)肝に銘じて仕事を進めましょう。わしらは、常に時間と結果を意識して動くようにしたいと思います。